会社紹介資料は、会社の情報をすべて並べるより、相手が「何を相談できる会社か」を理解できる順番にすると使いやすくなります。この記事では、初回の営業面談を想定した構成と、事業・拠点・提供範囲を伝える図解テンプレートを紹介します。
Roneoのスライドテンプレート
この図解、メールアドレスだけで使えます。
伝えたい内容に合う型を選んで、あなたの資料に。
会社紹介資料は、相手の知りたい順番で作る
会社沿革、代表挨拶、組織図、商品一覧。これらは必要な情報ですが、初対面の相手が最初に知りたいのは「自社の課題に関係があるか」かもしれません。
営業向けなら、誰のどんな課題を、何で解決する会社なのかを最初に伝えます。その後に、提供サービス、支援体制、実績、会社概要を置くと、情報を読む理由がつながります。
採用向けなら仕事や働く人、投資家向けなら事業の成長や収益構造が主な関心になります。1つの会社紹介資料ですべてに対応しようとせず、共通の会社情報と、相手ごとに変えるページを分けて持つ方法がおすすめです。
営業向け会社紹介資料の構成例
以下の8ページは構成の一例です。枚数を守ることより、面談で答えたい問いに過不足がないかを確認します。
| ページ | 読み手の問い | 主な内容 |
|---|---|---|
| 1.何をする会社か | 自分たちに関係があるか | 対象顧客、課題、提供価値 |
| 2.よくある課題 | 自社の状況に近いか | 対象業務と困りごと |
| 3.サービスの仕組み | どう解決するのか | 顧客と自社の役割、提供範囲 |
| 4.支援内容 | どこまで頼めるか | サービス・プラン・対象外 |
| 5.支援体制 | 安定して対応できるか | 拠点、担当、品質を支える機能 |
| 6.実績・事例 | 任せる根拠があるか | 掲載可能な事例と確認できる成果 |
| 7.会社概要 | どんな会社が運営するか | 法人情報、事業、所在地 |
| 8.次の進め方 | 何を相談すればよいか | 相談内容、必要資料、窓口 |
沿革を載せる場合は、現在の強みにつながる転機を選びます。年表を埋めるためにすべての出来事を入れると、相手が知りたい事業の説明が後ろへ押し出されます。
会社紹介で使える3つの図解テンプレート
以下は架空企業の見本です。会社紹介の完成例ではなく、事業や体制を説明するページに使える型として紹介します。
1.事業のどこを担う会社かを示す
AOBA-009は、調達から製造、販売、保守までの流れに、関係者の担当範囲と価値配分を重ねた見本です。自社が事業全体のどの部分を担っているかを示せます。

このテンプレートを、自分の資料に。
この図解のZIPを無料で受け取る →自社紹介に使う場合は、まず提供範囲と顧客の役割を整理します。例として「企画から運用まで」と言うなら、どこまでが標準で、どこからが別契約かを具体化します。
この見本の右側には金額の配分があります。配分データを持っていない場合は、その欄を削除し、担当範囲の図として再構成します。見本の比率を置き換えずに残したり、実績のように見せたりしないことが重要です。
2.拠点と横断支援の体制を示す
AOBA-413は、拠点の組織と、品質・管理を支える横断機能を分けています。単に拠点数を並べるより、どのように対応を支えるかを説明できます。

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この図解のZIPを無料で受け取る →営業向けの会社紹介では、社内のすべての職位より、相手の案件を誰が担当し、専門部門がどう支援するかが重要です。人数を載せるなら基準日と集計範囲を確認します。拠点別人数と職種別人数を足して、実際より大きく見せないようにします。
組織としての指揮命令を説明する資料なら、組織図の作り方も参考になります。
3.地域とサービスの提供範囲を示す
AOBA-013は、地域ごとの事業展開をマトリクスで示した見本です。「全国対応」という1文だけでは伝わらない、場所とサービスの対応を説明できます。

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この図解のZIPを無料で受け取る →地域を行、サービスを列に置き、提供中・個別相談・対象外などの状態を定義します。オンライン対応と現地対応が異なる場合は、記号や注記で分けます。取引経験のある地域と、現在サービスを提供できる地域も同じ意味ではありません。
見本には組織や売上の情報も含まれています。相手に必要なのが提供範囲だけなら、その部分を中心に使い、不要な情報を残さないようにします。
冒頭の1文を具体的にする記入例
例えば架空の業務支援会社なら、次のように書き分けられます。
抽象的な紹介: 私たちは、お客様の課題解決を総合的に支援するパートナーです。
対象と役割が分かる紹介: 複数店舗の問い合わせ対応を、受付設計から運用手順の整備まで支援する会社です。
後者は、対象が複数店舗、課題が問い合わせ対応、提供範囲が受付設計と運用整備だと分かります。ここへ「作業時間を50%削減」のような成果を加える場合は、実際に確認できる条件と実績が必要です。
次のページでは「受付が分散している」「対応履歴が追えない」といった課題に対して、どのサービスが対応するかを示します。冒頭の約束とサービス一覧がつながっているかを確認しましょう。
事例ページは、実績と説明用の例を分ける
実績がまだ少ない場合でも、架空の成果を実例として載せる必要はありません。支援手順、納品物の例、検証方法を示すことでも、進め方を具体的に説明できます。
実例を載せるときは、掲載可能な顧客情報、支援した範囲、測定期間、成果の算定方法を確認します。「効率化した」だけより、何を変えて何を測ったのかが分かる説明の方が、読み手は自社への適用を考えやすくなります。
会社紹介の本文へ細かな条件を詰め込みすぎず、必要な根拠は事例の説明や別紙にまとめます。数字を大きく見せることより、その数字が何を意味するかを保つことを優先します。
Claudeへ渡す会社紹介の材料
会社概要だけでなく、対象顧客、相談される課題、サービス範囲、対象外、体制、掲載可能な実績をそろえます。未提供の実績や顧客名をAIに補わせないよう、使える素材を明示します。
添付の会社情報とRoneoの図解テンプレートを使い、
初回営業面談向けの会社紹介資料を作成してください。
読み手:[業種・部署・役職]
相談してほしい内容:[具体的な業務課題]
主な提供範囲:[サービス内容]
対象外:[対応しないこと]
使える実績:[掲載許可済みの情報のみ]
最初に「何をする会社か」を1文で伝えてください。
事業の仕組み、支援体制、提供範囲を違う図で説明してください。
見本の会社名、人数、金額を当社の情報として使わないでください。
根拠のない優位性や成果は追加しないでください。
構成案を確認した後、編集可能な16:9のPPTXにしてください。
完成後は、会社を知らない人に「何を相談できる会社か」「次に何をすればよいか」を説明してもらいます。そこが伝わらなければ、ページ数を増やすより冒頭と最後の導線を見直します。

テンプレートは、Claudeで再現するためのプロンプトZIPで提供します。