本文へ移動
7日間無料で試す

メニュー

資料づくりのガイド

ポジショニングマップの作り方|2軸の根拠と比較条件をそろえる記入例

ポジショニングマップの作り方|2軸の根拠と比較条件をそろえる記入例:実際のスライドテンプレート

ポジショニングマップで自社を右上に置いても、軸や位置の根拠が曖昧なら、読み手は優位性を判断できません。この記事では、サービスを比較する企画担当に向けて、対象を選び、2軸を定義し、元の数値や評価へ戻れる図を作る方法を紹介します。

Roneoのスライドテンプレート

この図解、メールアドレスだけで使えます。

伝えたい内容に合う型を選んで、あなたの資料に。

何を根拠に置いたマップかを明記する

OpenStaxのマーケティング教材は、知覚マップを、顧客が製品を競合と比べてどう捉えるかを示す図として説明しています。顧客の認識を調べた図と、社内担当者が仕様を採点した図は区別する必要があります。

ここでは業務資料で使う2軸の配置図を扱います。価格表による比較、顧客調査、社内評価のどれなのかを図の近くに書くことを基本にします。社内の仮説で置いた位置を、顧客がそう認識している事実として説明しません。

図の形式を広く選びたい場合はマトリクス図、調査対象や情報収集の設計は競合分析を参照してください。この記事は2軸と位置の説明に絞ります。

2軸は、購入や判断の条件から選ぶ

まず、誰が何を選ぶための比較かを書きます。小規模店舗向けサービスと大企業向けサービスを、同じ料金欄へ無条件に並べると、利用範囲の違いが位置に紛れます。対象顧客、利用人数、契約期間などをそろえます。

決めること 記入例 確認する点
横軸 10人利用時の月額、円 税や追加費用をそろえる
縦軸 初期設定の支援範囲、3段階 各段階の条件を言葉で定義
対象 同じ業務を支援する4案 機能範囲と契約単位を合わせる
基準日 比較した日付 旧料金と現行料金を混ぜない
根拠 料金表、仕様書、評価記録 不明な項目を推測で埋めない

品質や使いやすさを軸にするなら、何をもって高いとするかを先に決めます。2軸がほぼ同じ内容を言い換えていないかも確認します。図の空白は未充足需要の証拠ではなく、追加調査の候補として扱います。

位置と根拠をつなぐ3つの実図解

以下は架空の案件・投資案を扱う配置図です。実在サービスの市場認知を調べた図ではありません。2軸の定義、境界、根拠を示す構造を参考にします。

1.軸の尺度と選定条件を固定する

AOBA-144は、導入準備の月数と案件の確度を軸に、6案件を配置しています。3か月以内、確度60%以上、金額20百万円以上という条件を右側に示しています。

準備月数と実現確度の2軸に案件を置き、提案金額を円の大きさで表した配置図
2軸と境界を定める。準備月数と実現確度の2軸に案件を置き、提案金額を円の大きさで表した配置図。見本を詳しく見る ↗

このテンプレートを、自分の資料に。

この図解のZIPを無料で受け取る →

この型は、なぜその範囲を選ぶかを説明する場面に向きます。各対象の2つの値と、境界の根拠を準備します。見本では左上を選んでおり、右上が常に望ましいわけではありません。

円の面積は案件金額という第3の量です。大きさの根拠がない資料では円を同じサイズにします。確度は見本内の見立てで、成約保証ではないことも読み落とさないでください。

2.配置図の横に、同じ対象の元データを置く

AOBA-416は、左の位置づけと右の金額・確度・準備月数を対応させた図です。同じ案件を扱っているため、図の位置に疑問があれば数値へ戻れます。

準備月数と確度による案件の配置図に、各案件の根拠を示す表を添えた図
位置と根拠を並べる。準備月数と確度による案件の配置図に、各案件の根拠を示す表を添えた図。見本を詳しく見る ↗

このテンプレートを、自分の資料に。

この図解のZIPを無料で受け取る →

入力には対象名を統一した一覧表を使います。マップ側だけ名称を略すと、表と照合しづらくなります。番号を付ける場合は、両方で同じ番号を保ちます。

定性評価へ応用するなら、単なる高・低のラベルにせず、判断の条件を表に残します。尺度の違う数値を横並びにしても合計せず、それぞれの単位を明示します。

3.位置と総合評価が違うことを示す

AOBA-443は、初期投資と年間便益による3案の配置に、評価項目と重み付き得点を添えています。2軸の図と総合点は同じ計算ではありません。

初期投資と年間便益の2軸で候補を絞り、加重評価の根拠も並べた比較図
評価基準を明示する。初期投資と年間便益の2軸で候補を絞り、加重評価の根拠も並べた比較図。見本を詳しく見る ↗

このテンプレートを、自分の資料に。

この図解のZIPを無料で受け取る →

この型では、軸の値、評価基準、重み、採点理由を別々に用意します。見本のB案とA案の点差は0.05で、図の位置だけから大差があるように見せないことが重要です。

投資案の見本をサービス比較へ置き換える際も、評価条件を引き継がず、今回の顧客の判断基準から定義し直します。推奨を決めるために後から重みを変えると、選定理由の説明が崩れます。

記入例:架空の予約管理サービスを比べる

架空の星庭企画が、店舗スタッフ10人で使うサービスを比較する設定です。金額や名称は見本画像とは別の例です。横軸は月額、縦軸は初期設定支援とし、支援1を文書案内、2をオンライン説明、3を設定代行付きと定義します。

候補 月額 支援段階 条件の補足
A案 8,000円 1 文書案内のみ
B案 14,000円 3 初回設定の代行を含む
C案 11,000円 2 説明会1回を含む
D案 未確認 2 見積待ちのため図外に置く

この図から言えるのは、提示条件における価格と支援範囲の違いです。支援3を支援1の3倍の価値と読むことはできません。縦軸は順序を示す分類として扱い、間隔が便益の差を示さないと注記します。

初期費用や利用上限が別にあるなら、月額だけでは判断できません。根拠表に追加し、比較対象から外した案の理由も残します。顧客の重視点が変われば、軸の選択自体を見直します。

作図と確認の手順

  1. 比較対象と利用条件を固定し、元の表を作る。
  2. 軸の意味、単位、端点、境界を先に記載する。
  3. 定量は元の値に対応させ、定性は採点条件を添える。
  4. ラベルが重なる場合は引出線を使い、点の位置をずらさない。
  5. 未確認値を図外に分け、確認日と出所を残す。

PowerPointで手置きする場合も、目盛りと座標を合わせてから整列します。見やすくするために対象の位置を動かすと比較内容が変わるため、動かすのはラベルにとどめます。

社内評価を更新する場合は、軸を固定したまま対象の情報を更新したのか、評価基準そのものを変えたのかを分けます。前回と尺度が違う図を重ねて、位置が改善したと説明することは避けます。変更した条件を一覧に残し、必要なら旧基準でも計算し直します。

会議では、今回選んだ2軸で説明できない項目も一つ確認してください。料金と支援が同じ位置の2案でも、利用上限が違えば判断が変わります。図は条件を絞った比較なので、契約や導入の最終判断に必要な項目は根拠表に残します。

Claudeに渡す指示文

AOBA-144のZIPを無料で受け取る

添付の根拠表とRoneoの見本から2軸の配置図を作ってください。
対象顧客・利用条件:[条件]/比較対象:[候補]
横軸・縦軸:[単位、尺度、定性評価の条件]
情報の種類:[仕様比較/顧客調査/社内評価]/確認日:[日付]
図と根拠表を同じ対象名で対応させてください。
未確認値は図外に置き、図の空白から需要を断定しないでください。
数量指定がなければ円は等サイズにし、位置を装飾目的で変えないでください。
文字と図形を編集できる16:9のPPTXにしてください。
準備月数と実現確度の2軸に案件を置き、提案金額を円の大きさで表した配置図

Roneoのスライドテンプレート

あなたの内容を、
伝わる図解に。

見本の型を選んで、自分の原稿に置き換える。

テンプレートのZIPを無料で受け取る →

テンプレートは、Claudeで再現するためのプロンプトZIPで提供します。完成したPowerPointファイルの配布ではありません。